(2025/1/9現在)
ランキング 企業名 時価総額(億ドル) 国名
1 テスラ 12700 米国
2 トヨタ自動車 2592 日本
3 フェラーリ 1040 イタリア
4 ゼネラルモーターズ 560 米国
5 メルセデスベンツ 549 ドイツ
6 BMW 509 ドイツ
7 本田技研工業 488 日本
8 フォルクスワーゲン 479 ドイツ
9 マヒンドラ& 450 インド
10 マルチ・スズキ・ 429 インド
インディア
全世界の時価総額ランキング
1.テスラ
テスラは2003年に米国で創業し、2023年には世界EV販売シェアで19.3%で1位を獲得している世界最大のEVメーカーです。
テスラの強みは他の自動車メーカーに比べて料金を抑えた上で一充電後の航行距離が長いことです。
一般的に電気自動車は一充電後の航行距離が短いといいます。例えば日産サクラで180km(価格259万〜)、日産リーフe+ Gが450km(価格583万)です。
それに対してテスラはモデルYで507km(価格533万)となっています。
以下の表がテスラの過去10年間の業績です。
売上がここ10年で30倍上昇し、当期純利益もここ4年で20倍と成長をしています。また、EPS(1株あたりの利益)とBPS(1株あたりの純資産)も着々と増加しています。
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2.トヨタ自動車
トヨタ自動車は1937年に創業した愛知県に本社があるトヨタグループの中核企業であり、ダイハツ工業などの親会社である日本最大の自動車メーカーです。
トヨタブランドには「カローラ」「レクサス」「ハリアー」「クラウン」「センチュリー」など数多く存在します。
そんなトヨタ自動車の過去10年間の業績です。
2024.3の売上が45兆円と日本の会社の中でもダントツの売上です。日本の2位がホンダで20兆円なのでトヨタ自動車の凄さがわかりますね。売上高はここ10年で65%増加しています。10年で約18兆円の増加!
ここまで大きい会社がまだまだ売上を伸ばすのはすごいですね。当期純利益が2.2倍も増加しています。(2兆7千億円増加)
EPSがここ10年で2.6倍も伸びており、創業して87年経ってもまだまだ成長を続けている会社です。
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3.フェラーリ
フェラーリは1939年にイタリアで創業したレーシングカーと高性能スポーツカーのみを自動車メーカーです。黄色地に黒い馬のエンブレムといえばフェラーリと思い浮かぶ方がおられるでしょう。一目で高級車とわかる形をしています。
フェラーリの販売エリアは米国が23.9%、ドイツが10.8%、中国が8.9%、イギリス7.4%と経済規模が大きい国でよく売れています。
そんなフェラーリの業績が以下の表です。
フェラーリはここ7年で売上高がほぼ2倍で4612億円増加しており、当期純利益が3倍に増加さらに1株あたりの利益が4ユーロも伸びています。特に2021年からの成長がすごいですね。
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4.ゼネラルモーターズ
ゼネラルモーターズは1908年に米国で創業した米国最大の自動車メーカーです。「ビュイック」「キャデラック」などのブランドがありますが、私が唯一知っているブランドは「シボレー」です。シボレーにはカマロとコルベットがありますね。
そんなゼネラルモーターズの業績です。
売上高がここ10年で2兆5000億円以上増えており当期純利益が約3倍(約9700億円増加)、EPSが3倍、BPSが2.6倍増加しています。
アメリカ最大の自動車メーカーは創業から116年経っても成長中の企業です。
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5.メルセデスベンツ
メルセデスベンツは1926年にドイツで創業した、日本で大人気の高級車ブランドの自動車メーカーです。
以下の表がメルセデスベンツの業績です。
メルセデスベンツの売上高はダイムラーを含まない2018年から43%増加(約7兆5千億円増加)しており営業利益は2.6倍増加の約1兆9500億円増加しています。
1、2年で見ると業績は安定していないですが長い目で見ると業績が伸びています。
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まとめ
今回は世界の自動車メーカーについて調べていました。個人的には全然みたことがないフェラーリが時価総額TOP3に入っていたことに驚きました。やはり一台一台が高いので純利率が高くなって時価総額が高いのかなと個人的に思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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